ナンプラー、操作性改善

その1
Undoつけました。
消去、Load、ヒント固定/解除など、盤面全体が一気に変化してしまう処理がありますが、
これを操作ミスで実行してしまうと大変なので、それらの操作は直前の状態を保存して
ミスってもリカバリできるようにしました。
リカバリ領域は10個。Backspaceを押すと順繰りにUndoしていきます。


その2

これで解けない場合は1個ずつの仮置き(現バージョンでは実際に置いてみる)を
するしか手はないような気がします。

1個ずつの仮置きとは、仮にある数字に確定したとして探索を進めていって、矛盾したら
先に置いた数字が間違いと判断する、背理法とか仮定法と言う解き方。
(置ける数字を小さくメモする仮置きは先には進めていかないので、これとは異なる)
つまり、これまで実装した探索機能で解けない場合は、この背理法を使うしかないのかなと
思っていたわけです。
しかし、いろいろ試したところ、現在のナンプラーの勝手埋めで答えが出ない問題でも
背理法を使わずに解けるものがあることがわかりました。
今わかっている範囲では、そのような問題ではある数字の候補マスだけを見ると並び方に
特徴があるのですが、盤面全体を見て判断しなければなりません。
そんなわけで、指定した数が候補になっている(かつ仮禁止されていない)マスを塗り分けて
表示する機能を実装しました。