HSPプログラムコンテスト2014応募

ANSUKOEMU2014-10-31

久々にコンテストへ出品しましたよ。HSPTV部門。
囲って閉じるアクションゲーム「Kacotte!」です。
作り始めたのが10/20という暴挙であります。例によって最終日の応募になってしまいました。


作品について、すこし蛇足事項を。
HSPTV部門向けの画像データから、リンゴ2種と女の子8種(4方向×2)を利用させて頂きました。


魔物キャラはスクリプト内部で生成。
デザインのポイントは、役割からザク・グフ・シャアザク的な感じで緑青赤です。
(緑が花京院スタンドみたいな配色になったけど気にしてはいけない)
魔物は浄化しても再生しますが、緑のみ雑魚魔物らしく完全浄化が可能にしてあります。
 緑:基礎点10。普段はふらふら。魔力ライン伝いにプレーヤーを追いかけます。
 青:基礎点15。プレーヤーに近づいてきます。スピードは緑より上。
 赤:基礎点20。魔力ラインには目もくれず、プレーヤーに近づいてきます。
浄化時の得点は、基礎点に対して同時に浄化した毒リンゴの数できまる倍率が掛かります。
毒リンゴ1個→3倍、2個→6倍、3個→10倍… 
式としては、(毒リンゴの個数+1)×(毒リンゴの個数)÷2 です。
台形の面積の公式みたいな式です。


効果音は、MIDIAPIを叩いて出しています。
音は4種。赤リンゴGet、ミス、魔物出現、浄化。
ミスの音は「敵キャラが高笑いをする」感じの効果として用意したネタなのですが、
今回は「悲鳴」のようにも聞こえる音程で使いました。音色は#124の「Bird Tweet」です。
他の音は、魔物出現:#116「Woodblock」、リンゴGet:#121「Guitar Fret Noise」、
浄化:#128「Gunshot」です。


ゲームのテーマ「囲って閉じる」について。
本作のスクリプト作成のポイントは、囲み判定と塗りつぶし処理のアルゴリズムを、
如何に少ないコードで実現するかでした。(といっても意外に早く形になりましたが)
Qix的な「囲む系」は、昔から作りたいテーマの1つだったので、溜飲を下げました。
実は、30年くらい前にこんな感じのゲームを自作しようとして、BASICでは重くて
結局途中で放り出してしまった思い出が…
たしか、第1回アスキーソフトウェアコンテスト(1983年)に出そうとしていたんだっけ。
(別のアドベンチャーゲームで応募して、参加賞だけもらった。)